ワニ園
TAMAN BUAYA SANDAKAN
SANDAKAN CROCODILE FARM
(2004/2/19 update)



動物園ではなく、ワニの養殖場である。
ここからマレーシア全土にワニを送り出しているらしい。
『地球の歩き方』には「狭いところに何十匹も押し込められている」とあったが
私が行ったときは、けっこうのびのび育っていた。
運が良ければ餌やりも見られます。
生き餌ではなくチキンの足や魚だがけっこう迫力あり。

最近はは動物園的要素も取り入れて
ワニ以外にも亀や猿、ダチョウやサイチョウや熊がいます。
入り口付近には鯉やでっかいピラルクみたいなのもいます。
売店では子ワニの剥製(卵をかかえている・・・)や熱帯魚を売ってます。
ワニ皮バッグがあるという噂だったが、それはなかった。

一年ぶりに行ってみると、けっこう様変わりしていた。
園内は綺麗に手入れされ、動物も増えていて、ワニショー(キワモノ系)もあった。


GUIDE
料金 大人RM5

営業時間 8:00AM 〜 5:30PM
ワニショー 平日:11:45,16:00
ワニとヘビショー 日祝日:11:45,14:00,16:00
エサやり 毎日:9:30,11:00,12:15,13:45,14:30,15:30,16:30


行き方:町からセピロックへ向かう道をずーっと走って右手にあります。
上記の地図を参考にしてください。
バスで行くなら7.5マイルで降りましょう。


Visitors enter at their entire risk.



ぴあ日記から抜粋
(古い日記です)
00/11/26 (日)

午後からはワニ園を見学に行った。
ここは動物園ではなく、単なるワニの養殖場である。
ここからマレーシア全土にワニを送り出しているらしい。
入場料RM2を払って中に入る。
いきなりワニが寝そべっている。
ワニの水槽(?)の上を歩いて見学していくのだ。
この木でできた渡しが壊れちゃったらこわいなぁ。。。食われそう。
ワニ以外にも猿や亀なんかもいた。
ちょっとは動物園的要素も取り入れているようだ。
おっきめのワニの檻をぼーっと二人で見てたら
係員のおにーちゃんが「2時半からご飯やるで」と教えてくれた。
あと10分なのでしばらく待っておこう。
2時半になると場内放送が入った。
マレー語なので意味はわかんないが、多分今から餌やりだ、といってるんだろう。
お客さんは私たちのほかに10人くらいはいたと思うけど
誰も餌やりを見に来ようとしない。なんで?
これがメインイベントじゃないの〜?

餌はバケツに入ったチキンだった。
生き餌をやるのかなぁとちょっとびびっていたが、
残念ながら足だけだった。
でもなまなましい足・・・・。
おにいちゃんは笛を吹いてワニにご飯の合図をするのだが
ワニたちはまったく知らんぷりで寝そべっている。
おにいちゃんがワニめがけて足を投げると
そばのワニがぱくっと食べた。ほんとにばくっと。飲み込んだ。
おにいちゃんはどんどん足を投げる。
気づいているワニはどんどん食べるんだけど
ご飯の時間ということに気づいていないワニは相変わらず寝ている。
かなり、不公平感の残る餌やりだった。
いやしかし、どんどん食べるワニはそれだけ成長が早くて、
で、出荷されてしまうんだろうから、寝ているワニの方が賢いのかもしれない。
ワニ達
「ワニ園は期待しない方がいい」と聞いていたけど
結構楽しめた。うん。剥製もいっぱいみれたし。鯉もいたし。ピラルクもどきも。

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